どんな接客業もそうであると思うが、人に対する「気づかい」が非常に重要だと考える。
看護婦や介護士、セラピスト等、人の身体に触れるお仕事たちは、人の身体を触るのと同時に心にも触っているからである。
他人に自分の身体を触られるのは、日常ではありえないこと。あまり他人には触られたくないというのが日常の生活では普通の考えである。
そんな中で気分良く他人に自分の身体を預ける事が出来るのは、「少しでもラクになる力添えをしたい」という優しい心をもった人間だからではないだろうか。
そういった高い志をもった人間に施術をされるからこそ癒されるのだと思う。
「最近の具合はどうですか?」「少しはラクになりましたか?」
そんな何気ない会話をリラックス状態の中でニコニコと微笑みながらされると、すごく気づかってもらっている気がする。
つまり、優しい気持ちで接してもらう事で、優しさを分けてもらい、自分のトゲトゲした気持ちが角がとれ優しく丸くなっていく。
健康な体を手に入れるだけでなく、健全な精神をも手に入れさせてくれるのは、セラピストのおかげだと思う。